転職サイトのスカウトメールとダイレクトメールを見極めるポイントって?

転職サイトや就職のために役立つ求人サイトを利用していると、様々なメールが届くことがあります。
このようなメールはサイト側からのお知らせであるケースや、エージェントからの勧誘メールまたは企業などからのスカウトメールと様々です。
ダイレクトメールとスカウトメールをしっかり区別するためにはどこをチェックすればよいのでしょうか?

エージェントからのメールはDMの場合が多い

就職先を探すため、インターネットサイトを利用していてメールが届いた時、送信元が同じようなエージェントだった場合にはダイレクトメールだと思って良いです。
このような業界は様々な情報を共有していることが多く、1人でも多くの登録者を増やしたいと思っているので、いつの間にか自分の情報が漏れている可能性があります。

エージェントからメールが届いた場合にはエージェントサイトに登録させたいということが目的ですので、仕事についてのスカウトではありません。
ですから基本的には無視をして良いものだといえるでしょう。

テンプレートのメールは大量送信

メールが届いた時、宛名などもなく一つの求人内容に対し、「ぜひとも応募してください」のようなテンプレートは大量送信をしています。
そのため、こちらについても企業からのスカウトメールとは言えません。

どう見てもテンプレートになっていて内容は当たり障りのないものといったメールが届いた時には、本当に自分が興味を持つものでない限り反応を示さず、そのまま放置していても問題ありません。
テンプレートで届くメールは非常に多くの会員メンバーに届いており、自分だけに対して送られたものではないということを覚えておきましょう。

内容が具体的ならばスカウトメール

サイトに登録してある名前をはじめとして、その他にも具体的な内容が含まれているメールは企業からのスカウトメール、もしくは登録しているサイトが企業に対し、自分自身をプッシュしてくれているものだと思って良いです。
仕事の内容をはじめとして収入についてなど、事細かに記載されているようであれば個人に向けてしっかりと送信されたものだと判断できます。

就職サイトや転職サイトに登録する際には、これまでの自分の経歴などを履歴書代わりに記入することになりますが、こういった内容をチェックした上で送信されたものであれば内容を信用することができます。
こういったポイントを知らないと、エージェントからのダイレクトメール等をその都度意識してしまい、次々にサイト登録を増やすだけになってしまいます。

エージェントによって扱っている求人情報というのは違っているものですから、複数のエージェントが共有しているものではなくそのエージェント独自でパイプを持ち、企業から求人情報が記載されていることを意識しましょう。
本当に自分自身が求めている職場を探すためにもダイレクトメールには惑わされず、信頼のおけるサイトを利用することが大切です。