努力することが苦手な人の働き方

仕事をしていく上で自分の目標を設定し、そこに向かって常に努力をしている人と頑張りたいと思っても努力が苦手という人がいます。
特に努力が苦手な人の場合、結果を出すことができず、足踏みをしてしまうことも多いでしょう。
そんな人はどのように工夫すればよいのかについてご紹介していきます。

先を見るのではなく、目の前を見てみる

main努力が得意な人の場合には目標を設定し、先を見ながら進んでいくことができます。
しかし努力が苦手な人はこれができません。
目標を設定したところで、そこにたどり着くまでどうすれば良いのかがわかりませんので、まずは目の前に注目してみることです。

自分には何ができるのか、例えば書類1枚でも良いでしょう。
デスクを片付けることでも良いです。
何かひとつができたら、その次にできることを探してみましょう。
そうすることで一つ一つ着実に結果を残すことができます。

その結果のひとつひとつが自信につながり、大きな目標へと伸びていきます。
最初から無我夢中になるのではなく、着実性を持つということからはじめてみましょう。

人の真似をせず工夫してみること

誰かの真似をしようと思っても、それぞれで力量が違っているので同じ結果にならないこともあります。
そのため人の真似をすることよりも工夫してみることを考えましょう。
パソコン画面を見ながら入るの入力をする際にも、今までとはちょっとした工夫を考えてみると良いです。

セルに見やすく螺旋を入れてみるだけで仕事の効率がはかどります。
その他にもファイルの扱いが難しいと思った場合には、新たに扱いやすいファイルをまずは自分で作ってしまいましょう。
その上で必要な項目を入力し、それをあらかじめ決まっていたファイルに入力していくだけです。

最終的にしっかりと仕事をすることができれば、それまでの過程は問われません。
自分のやりやすいように工夫を取り入れてみましょう。

嫌悪感を持たず考えを柔軟にする

難しい仕事が目の前にあるとき、嫌だなと嫌悪感を抱いてしまうと先に進むまでに時間がかかります。
そこで考え方を柔軟にし、これができるのは自分しかいないと思うようにしましょう。
どんなに仕事ができる人や努力ができる人でも、最初からそうだったわけではありません。

何かひとつ努力をしてその結果があり、さらなる努力につながっています。
がんばろう、努力をしなければならないと思ってしまうと自分への負担になるので、プレッシャーに感じないこと。
また、自分には努力ができないと思うのではなく、どんな小さなことでも努力として認めることも大切です。

毎日朝起きて仕事に行くだけでも努力、今までとは違った仕事を手掛けるだけでも努力です。
このように最初から大きな結果を求めず、一つ一つ歩みを進めることで自然に努力ができるようになるでしょう。